アクティビティのねらい・概要
ねらい
このアクティビティでは、自分が生まれてから今までに起きた「公的な出来事・ニュース」の中で特に印象深いものを理由とともにシェアします。学生は一つの出来事に対し様々な影響力・感じ方があることや、どんな出来事を印象的と捉えるかに多様性や類似性があることを学びます。
概要
目標 |
|
学生の日本語力 | 中級後半(B2)以上 |
その他の言語力 |
|
所要時間 | 1時間 |
おすすめクラス | クラスメイトとの関係が深まってきた時期に、お互いをさらに知るための小さな座談会(トークセッション)として行うのがおすすめ。年代やバックグラウンドが異なるクラスで行うのもおすすめ。 |
手順
ロードマップ

1.事前準備
- 【教師】年表とペンを用意しておきます。
※最年長の学生の生まれ年(おおよそ)から現在の年までが書かれた年表を準備します。
- 【学生】生まれてから今まで起きた公的でかつ個人的に影響のあった出来事(文化的・政治的・歴史的・スポーツ・音楽など)を3つ選びます。
※時間に応じて授業の始めに行っても、宿題として事前に考えてきてもらってもいいです。
2.タスク: 年表
- 【教師】以下のタスクを紹介します。
年表を見て、選んだ出来事が起きた年に自分の名前を書きましょう。クラスメイトはお互いになぜその年が大事なのか質問しあいましょう。
- 【学生】学生はお互いに質問をし、会話を広げます。
※学生は生まれた年に、自分が赤ん坊の時の絵を描いたり、写真を貼ったりするとカレンダーが生き生きとするでしょう。
3.まとめ
- 【学生】まとめのディスカッションをグループでします。
例えば、以下のような質問があります。適宜、学生に合うような質問数や質問内容、質問順に調整するのがいいでしょう。
- クラスメイトが挙げた出来事の中で驚いたことや衝撃的なことがありましたか。
- クラスメイトが挙げた出来事を知っていましたか。
- 異なる地域で起きたが、自分にも影響があった出来事はありましたか。
- ある出来事を「印象的」「影響があった」とするのにどのような要素が関係すると思いますか。
- この活動でどのような発見がありましたか。
- 当時の自分へのメッセージは何ですか。
※写真や絵とともに共有するよう促すと、さらに生き生きした活動となるでしょう。
※イベント名などは母語のままで言うようにします。
参考文献
- Education Pack “all different – all equal”, Directorate of Youth and Sport, Council of Europe, 2nd edition. “My Story”. (p. 129-130) rm.coe.int/1680700aac
こんな先生・活動にお勧めです!

M
この活動は「幼少期について語ろう」のあとに行っても関連性があってよいでしょう。この活動はシンプルですが、国や地域に限らず、家庭によって様々な背景や事情があることを実感することができます。話すことが好きなクラスや仲が深まってきたクラスでおすすめです!